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縄文時代を学ぶシンポジウム・学習講座・ワークショップ

1.目的

これまでの調査・研究で明らかになった渡良瀬縄文文化圏の実態を広く市民に周知してもらうため、シンポジウム、学習講座、ワークショップを開催します。

2.実施行事

①シンポジウム「中根八幡遺跡の土器からみた文化交流-渡良瀬川流域の縄文時代後・晩期土器の様相-」

中根八幡遺跡の調査成果を市民に理解してもらうため、「親しみやすい考古学」のシンポジウムです。バネラーは縄文後・晩期の土器に精通した研究者です。

  • 日時:令和6年11月2日(土) 13:00~16:00
  • 会場:國學院大學栃木短期大学西3号館735教室
  • 募集人数:100人(先着順)
  • シンポジウムの内容
    第1部 基調報告
    「土器から文化交流を探る-中根八幡遺跡の土器を中心に-」
     中村耕作(国立歴史民俗博物館准教授)
    「渡良瀬川流域の後・晩期の土器と土版・岩版」
     江原 英(とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター調査研究課長)
    「北関東の後・晩期の土器の様相」
     林 克彦(五島美術館学芸部長)
    第2部 発表者によるパネルディスカッション

②学習講座「栃木の縄文文化をもっと知ろう」

縄文時代でも早期の文化的様相を理解するための、考古学研究者による専門講座です。

講座の内容

第1講 「関東地方の縄文早期の土器」 中村信博(茂木町教育委員会)
  • 日時:令和6年10月6日(日) 13:00~16:00
  • 会場:きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)
  • 募集人数:30人(先着順)
第2講 「縄文時代早期の土器とヒトの動き-群馬県を中心に-」 文挟健太郎(藤岡市教育委員会)
  • 日時:令和6年10月6日(日) 13:00~16:00
  • 会場:きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)
  • 募集人数:30人(先着順)
第3講 「栃木の縄文時代が始まる頃」 芹澤清八(シン技術コンサル技術顧問)
  • 日時:令和6年11月9日(土) 13:00~14:30
  • 会場:きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)
  • 募集人数:30人(先着順)

③ワークショップ「縄文グッズを作ろう」

縄文時代の技術を学ぶ体験講座と、短大生が縄文小物の製作を指導するワークショップです。

第1回ワークショップ 「オーブン粘土で縄文耳飾りを作る」

  • 日時:令和6年10月12日(土) 13:00~16:00
  • 講師:角田祥子(榛東村生涯学習課課長補佐)
    縄文時代の耳飾りの概要について講義と実技指導
  • 会場:きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)
  • 募集人数:30人(先着順)

第2回ワークショップ 「縄文の小物づくり」

  • 日時:令和6年10月26日(土) 13:00~15:00(斯花祭で開催)
  • 会場:國學院大學栃木短期大学考古学実習室
  • 実技指導:國學院大學栃木短期大学考古学研究会
    縮むプラバン・マグネットシート・缶バッチ等で縄文小物を作る
  • 受講者:斯花祭来場者、一般学生

第3回ワークショップ 「黒曜石で石鏃を作る」

  • 日時:令和6年11月9日(土) 15:00~16:30
  • 講師:大工原 豊(國學院大學栃木短期大学准教授)
  • 会場:きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)
  • 募集人数:30人(先着順)

第4回ワークショップ 「縄文の小物づくり」 

  • 日時:令和6年11月16日(土) 13:00~15:00
  • 会場:きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)
  • 実技指導:國學院大學栃木短期大学考古学研究会
    縮むプラバン・マグネットシート・缶バッチ等で縄文小物を作る
  • 募集人数:30人(先着順)

3.申し込み

國學院大學栃木短期大学 日本文化学科日本史フィールド・大工原または岸まで
電話:0282-22-5511(代)
メール:daikuhara@kokugakuintochigi.ac.jp

4.その他

この行事は、令和6年度栃木県大学地域連携活動支援事業「文化交流の交差点「栃木」の起源を縄文時代に探るⅥ」の一環として実施するものです。

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